井の中の蛙大海を知らず、人生はトライアンドエラーの繰り返しであります!
もうすぐ、この業界に入って10年目に突入しますが、まだまだ勉強不足であることを認識しつつ、世界に追いつくために奮闘していますよ。
研究留学では、さまざまなことを学んだのですが、その衝撃を受けたひとつが
日本人にとっては、誉め言葉である「小顔」でかわいいねは、
西洋文化的に解釈すると、
「小顔」=IQが低い、頭が悪い
※要約すると、頭が小さい(脳みそが小さい)ので、勉強ができない、幼い、頭が悪いというような表現になります
※顔が小さいというのも、NGワードだったんですね。
「小顔」という表現は、外国人には禁止用語です。
ちなみに、たるみがない、引き締まった表現は「リフト」といいます。
「小顔」が、とても失礼な表現だったことを学んだんですよね。
いやーほんと、失礼極まりない言葉を連発していたんです…..
褒めたつもりが、ケンカ売うることになりますから、とにかく気を付けなければなりません。
海外のビューティSPAでの修行中に、このことを知ったわけですが、それ以来、一切この言葉を封印しています。
今まで、わたし自身、日本にいて頻繁に「小顔」という表現(簡単に使いやすく、表現したかったため)を使ってきましたが、猛省しますね…
そのため、サロンWebサイトやブログをリニューアルしたのも、その表現を改めることの一つのキッカケでした。
ほんと海外実践(働く)は、世界を知ることにもつながりますよね。
修行で得た教訓がここでも生きてきてます!
今もなお…
・日本人は、容姿や、バックグラウンド、年齢、年収、学歴など含め、若さなどへの執着を最重視され
・いわゆるMature(成熟)された大人の価値や尊厳が軽視されるような刷り込みが多くみられてます
・人の目、世間体が、みんな同じでなければいけないような文化
・海外では、特に仕事においては経験を最重視されますし、そのひと個人を尊重されます
・さらに勤務したSPAでは、年齢やプライベートなんて一切聞かれることもありませんでしたからね(時と場合あります)
そのためでしょうかね、海外では、着飾(誇示するような武装)は必要なく(時と場合あります)、ラクなファッションが好まれ(多く)、自然とわたしたちも、そのようなスタイルが、平気でいられるようになりました(前日と同じ洋服着てても^^;)。
逆に、日本の街を歩くと着飾っていないと、なにか恥ずかしささえ感じるのです…
まあ、おしゃれは好きなので、上手に着まわして楽しみたいものですね^^
さらに、
滞在した、シェアハウスのオーナーにでさえ、身分証明書など書類関係を見せたことがありませんでしたから。
伝えたのは、国籍と勤務地と学校名、名前と電話くらいでしょうかね。
日本(証明書書類文化の)ではありえないことですね。
まあ、いろんな文化の違いがありますが
もっともっと、日本のよいところ、海外のよいところがミックスされるような、ストレスフリーな社会になっていってほしいものですね。
では、きょうもおつかれさま
素敵な一日をお過ごしくださいね。