“あなたが、もし間違っているということを、確かに気づいていたとしても、
彼女、彼(クライエント)には、常にそれは正しいですよ(それは素晴らしいですよ)と伝えて下さい。
それが、彼女、彼(クライエント)を幸せに保てることに役立つのならば、
その責任を、わたしが責任をもって負うことにしましよう。
それが、いかなる状況であったとしても・・・・”
これは、わたしがこれまでの学校(NY)の授業で一番共感をもつ一文です。
※授業内容をWeb上で公開できないので、日本語でかいつまんでます
私なりの解釈
自己主張とは一方的な主張でないこと、多様性、異文化の世の中に生きてきて答えは一つではない。そして、どんな相手であろうと敬い、公正を保てるように自らが働きかけると世の中はもっと豊かで幸せになるでしょう。
たぶんこれが、アメリカの教育理念の縮図の一つのようなものかもしれませんね。
ほんと素晴らしいですね!
ここニューヨークにきて、日常生活の中でも、学校の授業中のディスカッションであっても、この思想を日々感じ取ることができるんですよ(人や文化を否定しない社会)。
こちらの学校の規則にも一部明記されていますが、日本社会で根深い問題である(パワハラ、モラハラ、セクハラ、いじめなど)行為が、わたしの学校内で認められたら、たぶん即座に対象者は退学させられるだろうと思います(それくらい人権を大切にしている)。
ながいあいだ日本で暮らしてきて、日本社会(教育機関含め)、わたしは、たぶん一度もこのような教育を受けたことがないのではないかと考えさせられる素晴らしい内容でした。
もし、日本教育の中で、幼少期からこういう思想(しっかりと人格へ根ずくくらい)が取り入れられれば、もっともっと日本人のパーソナリティの価値(柔軟な思想)が向上するのではないでしょうかね。
47-50 Streets – Rockefeller Center Subway Station前、とってもきれいでした。
もうすぐクリスマスですね?
今日もおつかれさま。
わたしは、勉強にもどります。
では、素敵な一日をお過ごしくださいね。