美術館巡りしてきました。
●The Met Breure
945 Madison Ave, New York, NY 10021
●Asia Society and Museum
725 Park Ave, New York, NY 10021
写真はあえて撮らなかったのですが、こちらのアートの”Naked Women(裸の女性の絵)が、一番こころに残りました。
自分が女性であるからかもしれませんが(女性であることに誇りを持っていますので)、
何も着飾らなくても、そのままの状態(裸)で、女性特有のその曲線がとても美しかったわけです。
でも、わたしは今、ニューヨークへきて美容の世界に深く入り混んで学んでいるわけで、どうしても、そちらのほう(より美しく)へ目がいってしまいます。
まさに、NYのオシャレに敏感な人たちは、ほんとうに、年代問わずキレイで、かっこいいのです。
例えば、CHANELなどの、ハイブランドのジュエリーなどであってもサラリとつけてます。
そして今、わたしはスキンケア、メイク、ヘアスタイル、ファッション、ジュエリーなど、トータルルックでより女性を美しく輝かせること全般にも、フォーカスしています(わたしのできる範囲で)。
ニューヨークで学んだ美容のあるべきもの、自由さ、多様性、
こうでなければならない、これでなければいけないという思い込みや、
一種の脅迫概念みたいなもを、とりはらって自由に生きられることの素晴らしさなども含めてお伝えることができればと思っています。
そういえば、先日、カナダ旅行へ行った際、バスガイドのかたの話にとても共感したことがありました。
アメリカで初めの女性ドクター(名前は忘れてしまったのでが、ここ大事なところなのに、、)が誕生した時代の話です。
彼女は、女性でありながら、ドクターを目指しました、当時のアメリカはドクターは男性の職業という強い偏見があり、女性がドクターへの職につくことを許されていませんでした。
そのため、彼女がエントリーした複数の大学から入学拒否されました。
そして、たった1つ、彼女を受け入れる大学が見つかりました。
学校関係者は、在校生徒の賛成を得られれば入学を許可する条件で、全在校生へ向けて、アンケートを実施しました。
結果、すべての在校生から賛成の回答得、入学を勝ち取りました。
そして、首席で卒業することができました。
しかし、アメリカで就職活動するわけですが、アプライした全ての病院から拒否されてしまいます。
その理由は明かにされませんでしたが、女性であるということが最大の要因です。
その後、時代が移り変わり、
彼女がドクターという職と、女性活動に力をそそぎ、生涯をかけて、女性地位向上において尽力した勇敢なる女性という実績を残しこの世を去りました。
そして、彼女が卒業した大学は(ニューヨークとカナダの間あたりだったと?)、交換留学などにも力を注ぎ(グローバルな人材育成)成績優秀な生徒を多数輩出しており、各企業から引く手あまたという、素晴らしい大学として今現在も存在しています。
話は戻りますが、
ただたんに着飾ることや、容姿端麗であることとは少し違いますね、
これはわたしが自信をもって言えます、
対等にとは、女性性を振りかざし武器にすることでもありません。
清潔(身だしなみ)や賢さ、キレイさは、剣にも盾にもなります。
今の時代だからこそ、女性には正々堂々と、時には真っ向から勇敢に戦ってほしいんです(争う意味ではありません)。
例えば
ニューヨークにいる妊婦や子育てをしている女性は、決して弱弱しくないです。
臨月近くの女性であっても、電車の中でも、街中でも特別扱いされていません。
わたしは、”妊婦ですよという特別な服装(日本でよく見かける)”もあまり見かけません、臨月だったの(妊婦とわからない)?というくらい、普通にオシャレしています。
たとえ電車の中で、席を譲っても、座りたくなければ、ハッキリと断ってきます。
ある日、エレベータのない駅で、ベビーカーには赤ちゃんがいて、買い物した袋を、そのベビーカー前後のパイプ部に結び付け、抱えて階段上がる女性がいました。
そこへ居合わせたわたしは、”わたしはあなたのお手伝いできます!”、と声をかけたのですが、その女性は、”心配しないで、信じて、わたしは大丈夫!”と、ハッキリ断られました。
日本では、まるで女性(妊産婦含め)腫れ物を扱うような対応が目につきます。
ここアメリカでは皆無で(配慮や心遣いがあります、そしてレディーファーストの国です)、特別扱いなどほぼなく、あらゆることが対等であり、本人の意思を尊重しています。
賛否両論あると思いますが、わたしが、ここで暮らしてみて、すばらしいと感じたことです。
そして、また強く思うのです。
内面から湧き出てくるような(フェロモンと女性の強さを併せ持つとでもいいましょうか)そんな雰囲気をまとった、男性からも、女性からも、あらゆる世代から分け隔てなく魅了される女性へ、そしてわたしもそうありたいものです。
クリスマスプレゼントいただきました、Chewbacca、かわいい^^
きょうもお疲れさま。
では、素敵な一日をお過ごしくださいね。