これは母が治療中に実践してよかったと言ったものを紹介しますね。
母は頸部リンパ節の癌だったため、顔の下部分から首元全体にかけて放射線照射しています。
また、放射線、抗がん剤治療が開始する場合、口腔内ケア(虫歯や抜歯などを)を事前に済ませる必要がありました。
放射線治療後は、唾液が出なくなったり、口内炎、骨の壊死、咀嚼など口腔内の機能などの重症な副作用などがあります。
唾液が出なくなるという事は、虫歯にもなりやすいという事でもあります。
放射線、抗がん剤治療中の副作用で、口内炎や口腔内の出血がひどく市販の歯磨き粉が一切使用できない状態でしたが、唯一使用できたのが、クレイ歯磨きペーストです。
口や唇など大量の出血をしていた時も、しみない、痛くない、口がスッキリすると言っていましたね。
副作用の症状が強く、吐き気で食事が取れないときも、クレイ歯磨きだけは続けたそうです。気分的にも口の中がスッキリしたそうです。
クレイには、毒素排出し、歯茎引き締め作用、他にも沢山よい作用がありますが長くなるので割愛します。そのため健康なかたでもおススメですね。
歯磨き中に出血してしまう、という症状があるかたなど、クレイ歯磨ペーストを使うと出血が治まってきますよ。
実際に治療前、母が市販の歯磨き粉をを使用してた時、歯磨きするたびに、歯茎から出血していたのですが、クレイ歯磨きペーストに変えてからは出血が一切止まりましたので。
歯や歯茎、舌磨きをしっかりすると口臭なども減りますよ。
クレイとは、オーガニック100%のミネラルを多く含む天然泥(粘土)であり無害です。
フランスなど、自然豊かな土壌深くから掘り起こされた鉱物の一種であります。
歯磨きペーストに最適な泥は、吸着作用が強い順に ヒーリングクレイのモンモリオナイト(スメクタイト)>グリーンクレイ(イライト)があります。
母が使用したのものは、クレイの中で吸着力が一番高いデトックス力がある、モンモリオナイト(スメクタイト)の泥を使ってます。
<放射線、抗がん剤治療中用のクレイ歯磨きペーストのつくりかた>
誰でも簡単、面倒でなく、安全(療養中で体調が優れない時などにも)に作れて、目分量で作りやすいように書きました。
キッチリと量る必要はないです。
<材料>

●ヒーリングクレイ モンモリオナイト/もしくはグリンクレイ 適量g
●天然塩 一つまみ少々
●アロマ ペパーミント、ティーツリー 数滴下(香り付け程度:アロマのティーツリー/殺菌作用とペパーミント/爽快感でリラックスさせてくれます)
●精製水 適量
<道具>

●清潔なブレンド用容器(錆びやすいため金属製以外)
●清潔な小分け用容器(錆びやすいため金属製以外)
●スパチュラ(混ぜるへらなど)、軽量スプーン(錆びやすいため金属製以外)
①上記材料を混ぜ合わせ用容器に全て入れます
②耳たぶの硬さよりもさらに柔らかくなるぐらい、水分(精製水)多めで、しっかり混ぜ合わせます
③小分け用容器に移します
④作成日付を明記して冷蔵庫に入れて保存します(長期保存可能)
ポイント! 歯磨き時は、少量のペーストであっても、磨いた後は爽快感があります。ご自分の好みに合わせて調整されるとよいです。
ポイント! 放射線治療後は唾液が出にくくなるので、歯磨き中に口腔内でクレイペーストが滑りやすく、出血した傷口に刺激にならないように、ペーストは柔らかめにします。
ポイント! 歯磨きをする際、歯ブラシを小分け容器に直付けしないようにすると、衛生面が保たれます。
ポイント! 容器などの消毒する場合は、煮沸消毒でも充分大丈夫です。
わたしが渡英前に大量に作り置きした小分け容器を冷蔵庫で保管したものを、母に使ってもらいましたが半年以上はもったといっていました。
<今回使った材用>
●アロマ エッセンシャルオイルPure100% イギリスブランドのアロマメーカ
●塩 オーストラリアのソルト(Australian Certifid Organic Solt)
●クレイ オーガニック100% フランス産のプロバンス地方から採取されたフランス薬局法の基準に従ったもの
●市販の精製水
わたしはきちんとしたアロマ、クレイセラピー教育を受け自然療法の活動している経験12年の実績をもつプロのセラピストでもあるため、どうぞご安心くださいね。
お役に立てていただければ、うれしいです。
次回は、実家のワンちゃんが使っている(動物用)のクレイ歯磨きペーストの作り方をご紹介しますね!
では、素敵な一日をお過ごしくださいね。