あなたの乾燥肌はどのタイプ!?そのスキンケアで合ってる!?

(C) オリブビューティ 2019.1月 ニューヨークスキンケアクリニックにて

乾燥肌には、大きく分けて4つの乾燥肌タイプ&コンデションがあり、生まれつき環境(内部、外部)ストレス(メンタル、フィジカル)体質(アレルゲンなど)機能(年齢=加齢)的要素を持っています。

※男女(機能的、ホルモンなど)で乾燥肌の質も若干違ってくることもあります

スキンケアの思い込み(多くの方が陥っている、ダントツ多い)」

自称!乾燥肌(乾燥しているから、とにかく水分保湿をする)

ある意味正解ですが、実際は、脂分が少ない乾燥肌(脂分を保湿する必要がある)ということも多くあります。

乾燥肌にも、肌タイプ&コンデションによって、それぞれスキンケアの方法も、異ります

この基礎段階の判断を間違えると、皮膚に負担をかけれしまったり、皮膚ダメージにつながったりしてしまいますね。

コンデション別の乾燥肌状態によっては、スキンケアやサービス選びも(美容or医療)も異なります

●水分の少ない乾燥肌

●脂分が少ない乾燥肌

●皮膚病変にともなう乾燥肌 (医療を伴う美容or医療)

●年齢に伴って機能低下によって生じる乾燥肌

自分を知ることは、美容の基本であり美しい肌への早道でもあり、肌コンデションに直結しています」

●正しい肌分析診断(Skin Analysis)

●日々のスキンケアルーティン

●ストレス度(内的 or 外的 / 精神的 or 肉体的)

●生活習慣

●運動の有無(Activity)

●食事

●入浴習慣など

「人間の肌のタイプ(SKIN TYPE)」

1.乾燥肌 (Dry)

脂分が少ない肌。毛穴が小さい。

2.普通肌 (Normal)

脂分と水分のバランスが良い。

3.混合肌 (Combination) 

脂分が多く水分がが少ない肌が混じる。

または脂分が多い肌と脂分と水分のバランスが良い肌が混じる。

4.脂性肌 (Oily)

脂分が多い。

人間の肌のコンデション (SKIN CONDITTION)

●乾燥肌 / 脱水肌 (Dyhydration)

水分が極端に少ない。

●敏感肌 (Sensitive)

繊細肌、痒みなどの反応が出やすい、刺激の反応が出やすい(こするなど)、日焼けしやすい、熱に弱いなど。

また、 以下のような病変を伴う皮膚の障害は、医療(皮膚科/医師によるメディカルエステ)を受診が必要となります。

●皮膚の病変肌 (Lesion of the skin)

●皮脂の障害(Disorders of the sebaceous / oil Glands)

●皮脂汗腺の障害(Disorders of the sudoriferous/Sweat glands)

●皮膚の炎症(Inflammation of the skin)

●色素沈着障害(Pigmentation disrders)

●皮膚の肥厚(Hypertrophic of the skin/Over growin)

●伝染病(Contagious Diseases)

●皮膚がん(Skin Cancer)

●ニキビ(Acne)

「皮膚(医療)とエステティック(美容)」を選ぶ基準

肌タイプ、肌コンデション、年齢肌別(皮膚の病変を伴わないもの)に対して、全てのかたにエステティック分野で安全で、より効果的なスキンケアは可能です。

しかし、日本では、医療を伴わない、エステティック分野は欧米などに比べて法整備が遅れていると同時に、すでに過渡期にきていると感じています。

施術の安全性や質、専門性など、各店舗方針や個人の力量に委ねられています。

自由にかつ簡単に情報が手に入れられるからこそ、消費者のかた一人ひとりの認識や選択力も必要な時代へと、進化していかなければならないですね。

そして、わたしたち美容分野に携わる者として、この声が届くように伝えていく必要がありますね。

お役に立てればうれしいです。

今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。